カー用品店は車の雑貨屋さん
部屋をコーディネートする感覚で車内を彩ろう

2019/03/01

初訪問にまごまご、オロオロ。でもアクセサリーコーナーでテンションアップ

最初の車、マイカーは母のおさがりの車でした。父の転勤で東京に来て以来、住むマンションの下が駅という交通の便の良さに母が車に乗らなくなり、代わりに私が母の車を乗るようになったというわけです。最初は母の車を借りて乗っている感覚でしたが、だんだんと少しずつ自分の色に染めていくうちに私のマイカーという思いが強くなっていきました。その最初のきっかけとなったのがドリンクホルダーでした。

母の車でプチドライブと称して、時間があると運転の練習を兼ねて近くのカー用品店へ。はじめてカー用品店にひとりで行ったときは、車のことを全く知らないビギナーだったので緊張したことを覚えています。

というのもカー用品店に入ると、慣れた雰囲気で商品を選んでいる人たちと遭遇。その様子を見ていると、みな、ベテランドライバーに思えて、私のようなビギナーがひとりで来ていいものなのかと不安になりました。それに圧倒されるほどの商品の棚、棚、棚。どこからどうやって見ればいいのやらわからず、まごまご、オロオロ。

でも店内を歩いているとビギナーの私にもわかるコーナーがありました。それが車内用のアクセサリーコーナーです。ドリンクホルダーや芳香剤、シガーソケットから電源をとるアイテムや、UVカットができるカーテンなど、車内に用意したら楽しいだろうなと想像できるアイテムがそろっていました。車内アクセサリーはいわば、自分の部屋を彩る雑貨的存在のカー用品です。

自分にとって心地よい空間を作ることは安全に車生活を楽しむコツ

当時乗っていた車にはドリンクホルダーがついていなかったので、ドリンクホルダーが欲しくなりました。今から約20年前は、カー用品は黒やシルバーといったカラーが主流。そのシックなカー用品の中でひときわ目立っていたのが、かわいいキャラクターをモチーフにしたドリンクホルダーです。

ふたつ並べて車内で使ったら「かわいいだろうなぁ~」と思い買い物カゴへ。続いて目に付いたのが芳香剤。せっけんの香りや柑橘系の香りなら芳香剤が苦手な人でも大丈夫だろうと、柑橘系の芳香剤をセレクト。ドリンクホルダー2個と、芳香剤。たったこれだけなのに自分で選んだアイテムをマイカーに設置すると、車内が自分の部屋に近づいた感覚になり満足したことを覚えています。

それから少しずつ、少しずつ、母の車を自分好みにアレンジしていきました。サンバイザーにはカードホルダーを装着。後部座席には日差し除けのサンシェードやゴミ箱、濡れた傘を入れられるようにカサ袋を用意。ラゲッジルームは収納ケースを2つ用意しました。ひとつのケースには洗車道具を入れ、もうひとつのケースには三角表示板や懐中電灯、ビニール袋、ガムテープ、補充用のウインドウォッシャー液といったものを入れる車の救急箱として活用。

たいしたアレンジではないのですが、そうやって自分が必要な道具や気に入ったアイテムを車内に乗せたり、装着したり、整理整頓していくと、車がどんどん自分に歩み寄ってくるような気がして車に乗る楽しみが増えていきました。車と自分との距離が近づいてくると、車に対しての愛着もわいてきます。

車の運転は、ほどよい緊張と同時にほどよいリラックスも必要です。心がほどよくリラックスしてなければ、緊張で判断が鈍り、視野も狭くなり、かえって運転は危険。車内を自分にとって心地よい空間に仕立てるのに役に立つのがカー用品だと思います。上手にカー用品を取り入れて、運転する自分自身がリラックスできる空間を仕立てることは、楽しく安全な車生活を送るうえでのひとつのコツだと思います。

文・鈴木珠美

カーライフアドバイザー&ヨガ講師。出版社を経て車、健康な体と心を作るための企画編集執筆、ワークショップ、イベントなどを行っている。女性のための車生活マガジン「beecar(ビーカー)」運営。

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