新元号「令和」記念♪昭和なドライブデートを振り返る

2019/05/10

カーナビゲーションが無い時代は、車内で地図を広げる光景をよく見かけました。女性が助手席からナビゲートできるとポイントが高かったように思います。

新しい元号、令和記念♪というと、大げさではありますが、改めて昭和なドライブデートを振り返ってみたいと思います。クルマが変われば、デートの在り方も変わります。昭和の時代、青春を謳歌してきた方々に向けて、昔懐かしい、ドライブデートのときに「こんなことがあったよね」を振り返ります。

待ち合わせ場所に遅れる!というときは、「0906」文字を打つ

昭和といっても長いので、今回は80年代後半から90年代前半の頃の時代を振り返ります。当時の若者のコミュニケーションツールの代表といえばポケットベル(ポケベル)でした。

初期のころのポケベルは、ポケベルの番号に電話をかけると音が鳴るというシンプルな仕組みでしたが、数桁の数字が送れるサービスがはじまったのを機に若者の間でブームが起こりました。例えばアイシテルなら数字で「14106」と打ち込む。
1(あい)4(し)106(てる)
106はTEL(てる)と読ませていたんですね。これを知らなければ暗号は読み解けません。
ちなみに「0906」は“おくれる”です。

数字の語呂合わせでメッセージを送るので読み解くのもメッセージを送るのもコツが必要でしたが、数字の言葉遊びに夢中になっていた方は多いと思います。90年後半に入ると数字だけでなくカタカナやアルファベット、絵文字なども送れるようになったので、何かのトラブルで約束の時間に間に合わないときや、待ち合わせ場所を間違えた!というときも、ポケベルがあればやりとりができました。

いまだにポケベルの数字の語呂合わせを覚えているかたもいるのではないでしょうか。

さりげなく小銭を用意する女性に胸きゅん

高速道路の料金所を通過するときは現在ETCが主流になってきました。でもETCが登場する前は、料金所ではいったん停止しお金を支払うのが主流。

「料金所で小銭探しにあたふたするのはNG!スマートに用意してほしい」というのは助手席に座る彼女の意見。そして運転する男性側は「料金所でさりげなく小銭を手渡してくれる彼女の気配りに感激した!」という意見がありました。

現在はETCが主流になりつつあるので「ETC車載器を搭載してほしい」という助手席に座る方の意見も多数。スムーズに通過でき割引もあるので、ETCは装備しておきたいものです。

ドライブデートのために音楽を選曲
オリジナルのカセットテープを用意

現在、40代の男性に学生時代のドライブデートについての思い出を伺うと、ドライブデートのために音楽を選んでカセットテープに録音したこと、という意見が多くあがりました。80年代後半から90年代前半、クルマに装備されていたカーステレオの主流は、AM/FMラジオとカセットテープを入れられるカセットデッキ。CDプレイヤーは高級車を中心に搭載されていた頃です。

時間をかけて選曲し、カセットテープに録音した方はいまでも忘れられない思い出のひとつになっているのではないでしょうか。

今の時代もドライブデートの音楽は車内演出のひとつ。スマートフォンに入った音楽を気軽に楽しめるように車内アクセサリーは準備万端に整えておきたいですね。

スペアタイヤの交換、けっこう見かけた風景でした

昔は道端でタイヤ交換をしている方を多く見かけたような気がします。アラフィフ世代の女性の中にはデート中、突然のタイヤのパンクでタイヤ交換を手伝ったという方もいました。でも近ごろはスペアタイヤを搭載するクルマはほとんどありません。スペアタイヤの代わりに車両に搭載されているのがタイヤの応急修理セットです。今の時代はタイヤがパンクしたときは、携帯電話でロードサービスなどを呼ぶというのが一般的でしょう。昔はスムーズにタイヤ交換をする男性の姿を見て、頼りがいを感じたという女性もいましたが、いつの時代も変わらずに言えることは、クルマのトラブルは無いに越したことはありません。

何か起こる前に、クルマの健康状態をチェックしておいたほうが賢明です。

時代とともにクルマ、持ち物は進化して、ドライブデートの在り方も変わってきました。
令和の時代も令和流のドライブデートの楽しみ方が生まれるはずです。どんなクルマが登場し、それに合わせてどのような快適で、安全をサポートし、ユニークなカー用品が登場するのか楽しみです。

文・鈴木珠美

カーライフアドバイザー&ヨガ講師。出版社を経て車、健康な体と心を作るための企画編集執筆、ワークショップ、イベントなどを行っている。女性のための車生活マガジン「beecar(ビーカー)」運営。