クルマの楽しみ方みつかる週刊カーライフ

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ノスタルジックヒーロー・ハチマルヒーロー・660magazine編集長に聞く!
「カー用品店の楽しみ方、付き合い方」
時代が進んでも切り離せないバッテリーとクルマの関係

栗澤 浩司2019/10/18

車生活を楽しんでいるさまざまな“達人”に、カー用品店との思い出やふだんどのようにカー用品を楽しみ、付き合っているのかを綴っていただくリレーコラム。第五回目は、ノスタルジックヒーロー・ハチマルヒーロー・660magazineと、3誌の編集長を兼任する栗澤浩司編集長にご登場していただきました!


クルマのトラブルは連続でやってくる

1991年式ビート。本体価格以上にお金をかけた、生涯で最も大事にしているクルマ。

自動運転機能搭載車両のニュースが流れる今日この頃だが、私のクルマたちは相変わらず時流とは程遠い場所にいる。1970年式スバルR-2、1991年式ホンダビート、2003年式プジョー206。ハイブリッドや電気自動車どころか、キーを回してエンジンをかけるクルマばかり。もちろんトラブルは日常茶飯事。そして、クルマのトラブルは連続でやってくる(クルマ趣味あるあるです)。

ある朝、出かけようとした際、ビートのエンジンがかからない。発売から28年を迎えた立派な旧車であるビートだが、意外にトラブルは少なく、エンジンがかからないトラブルは初めて。状況からみて原因がバッテリーなのは明らかだったので、プジョー206のバッテリーにブースターケーブルをつないでエンジンを始動させ、そのまま近くのカー用品店でバッテリーを交換。ちなみに別のクルマからブースターケーブルを使って始動させた場合、そのまま使い続けるのはご法度。即交換したほうが良い。

そんなことがあった2日後。今度はプジョー206にトラブル発生。普通に走っていてクルマを止めて用事を済ませ、5分後に再始動さようとしたらエンジンがかからない。これもバッテリートラブルの典型的な例。高出力バッテリーの中には「突然死」を引き起こすものも多い。でもその前には必ず電力の低下という症状が出るので、季節の変わり目ごとにチェックをすると安心。もちろん私はまったくのノーチェック(海より深く反省)。バッテリーの電力チェックはカー用品店でも行っているので、ぜひ利用しよう。

2003年式プジョー206XTプレミアム。細かいトラブルを次々に起こす可愛い愛車。

クルマにとって重要な3つの事柄に含まれるバッテリー

手をかけているようで実はあまりかけていない私だが、3つの点だけは注意している。タイヤとオイルとバッテリーだ。もちろんクルマのチェック項目はこれだけではないが、この3つだけでも注意すれば旧車であっても意外に快適なカーライフが可能。タイヤとオイルはまた別の方が語ってくれることを期待して、とりあえず今回はバッテリーの話。

バッテリーがクルマに果たす役割として一番大きいのはエンジンを始動させること。実はそれだけではないのだが、とにかくクルマはエンジンがかからないと何もできない。そして、現在のクルマはとにかく電力消費が大きい。ヘッドライトがLEDになって大幅に消費が少なくなったといっても、ナビ、オーディオ、ETC、ドライブレコーダー、各種さまざまな快適装備などで電力消費する項目は増えるばかり。

通常バッテリーの交換目安は3~5年だが、使い方によっては2年でダメになってしまう場合もある。とくに軽自動車や小型自動車に搭載されている小容量のバッテリーには注意が必要。もちろんこれは旧車だけの話ではなく、現代車であっても同じことが言えるのだ。

では、どんなバッテリーを選ぶべきだろうか。実はバッテリーの種類に選択肢は少なく、カー用品店では、それぞれのクルマのサイズにあった2~3種類の中から選ぶことしかできない。その多くはパナソニックのカオス、もしくはBOSCHの2種類。どちらも信頼できるメーカーなので問題ない。ちなみにプジョー206にはBOSCHを選択。ビートは年間走行距離が少ないため、交換時期を伸ばせるよう耐久性に定評のある古河電池製を選択している。

クルマはなんだかんだで電力が必要な乗り物。クーラーをガンガンに効かせる夏場も、バッテリー内の液温が下がって性能が落ちる冬場も定期的なチェックがお勧め。そうしないとある朝、突然エンジンがかからないという旧車乗りのようになってしまうかも!?

ビートに搭載した古河電池製バッテリーFB7000。耐久性に定評がある日本製。

プジョー206に搭載したBOSCH製シルハ゛ーX SLX-5K。輸入車の定番バッテリー。

文・栗澤 浩司(くりさわ こうじ)

旧車雑誌「ノスタルジックヒーロー」、80~90年代車専門誌「ハチマルヒーロー」、軽自動車専門誌「660magazine」の編集長を兼任。自他ともに認める軽自動車好きで、最近ソニカを増車し、駐車場探しの毎日。
https://nosweb.jp/