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「ahead」編集長の若林葉子さんに聞く!
「カー用品店の楽しみ方、付き合い方」
足を運んだら運んだ数だけ、
クルマとの距離を近づけてくれる場所

若林 葉子2019/12/20

車生活を楽しんでいるさまざまな“達人”に、カー用品店との思い出やふだんどのようにカー用品を楽しみ、付き合っているのかを綴っていただくリレーコラム。第7回目は、「ahead」編集長の若林葉子さんにご登場していただきました!


はじめてカー用品店に入ったとき…
軽い眩暈を覚えました

人に連れられて、生まれて初めてカー用品店に足を踏み入れたとき、軽い目眩を覚えました(笑)。嘘のようですが、本当の話です。
私は大学を出てから20代はいわゆるOLとして過ごし、30代を目前にフリーランスのライターとして独立。今、編集長をしている『ahead』と出会った時には、すでに34歳になっていました。
それまではクルマとは無縁の生活で、普通自動車免許は持っていましたが免許はAT限定で、しかもペーパードライバー。「縁あってクルマ雑誌の編集部に入ったのだから」と、編集部に入ってすぐにクルマを買いました。赤い、ルノーの「ルーテシア」(1.2クイックシフト)でした。
当然、購入後のメンテナンスもディーラーにお任せすれば楽だったのでしょうけれど、どういうわけかディーラーとの相性がすこぶる悪かった。以来何度もカー用品店に通うことになるわけですが、初めて訪れたカー用品店は、まさに「あなたの知らない世界」でした。

広い店内の隅々まで並ぶ、見たことのない商品の数々に、くらくらと目眩がしたのです。お目当の商品も自分では見つけられず、店員さんを捕まえては案内してもらい、たくさんの選択肢を前に何を選んだら良いか皆目見当もつかず、何度も店員さんを捕まえては、製品の違いを事細かに説明してもらうことを繰り返しました。今考えるとかなり面倒な客だったかもしれません。
でも女性が困っていると邪険にはできないのか、みなさんとても親切でした。あまりメジャーではないクルマだったので、ワイパーを交換するときも、一緒に適合表で探しくれたり、駐車場まで付いて来てくれて交換の仕方を教えてくれたりもしました。当時は、編集部の上司に教えてもらいながら、自分でクルマの下に潜ってオイル交換もしたりしたので、オイル選びの相談に乗ってもらったこともあります。

DS3オーナーになってからは
ますます足しげく通うように

ルーテシアは5年ほどで会社の後輩に譲り、数台のクルマを乗り継いだあと、今はシトロエンの「DS3」に乗っています。デザインに一目惚れして買ったのですが、このクルマのおかげで苦手だったマニュアル車の運転が大好きになりました。DS3は本当に面白いクルマで、手に入れてすでに6年が経ち、メーターは7万kmを超えましたが、次に乗りたいクルマが思いつかないくらい気に入っています。
でも、お世辞にも“便利”なクルマとは言えません。室内にはカップホルダーひとつ付いておらず、良きディーラーさんに巡り会えたにも関わらず、やっぱり乗り始めた当初は足しげくカー用品店に通いました。ドアポケットに無理やり固定したカップホルダーや、追加で付けたスマホ用のシガーソケット。どこに付けてもすぐ外れる携帯ホルダーは、いくつ買い直したか分かりません(笑)。
室内灯がとても暗いので、今度、後付けのLEDのルームランプを取り付けてみようかと、近いうちにまたカー用品店をのぞいてみるつもりです。
カー用品店はあまり女性にとって馴染みのある場所ではないのかもしれない。けれど、私にとっては、足を運んだら運んだ数だけ、クルマとの距離を近づけてくれる、そんな場所なのです。
だから女性の皆さんにも、ぜひ気軽に立ち寄ってみてもらいたいと思わずにはいられません。

携帯ホルダーを取り付けるのも一苦労。今度こそ!と思っても、運転の最中に外れること数知れず。ベースの吸盤も、携帯ホルダー本体もいろんなものを試して、ようやくこれに落ち着きました。どんな振動でも外れたことがありません(笑)

長距離を運転することも多いので、カップホルダーは必需品。カップホルダーだけでは固定できないので、下にスポンジを引いて使っています。

追加でつけたシガーソケット。ひとつは携帯用、ひとつはiPod用。真ん中の赤いライトは、シガーソケットで充電しておけば、外して持ち運べます。これ、クルマに備え付けておくと本当に便利!オススメです。

トランクには、万が一に備えて、三角停止板と反射ベストを積んでいます。隣にあるスリッポンは運転用の“置きシュー”。とっても運転しやすくて、もう三足目になりました。

運転初心者のころ、ブランケットがあるとなぜか気持ちが落ち着きました。それで運転に慣れてからも、ずっと手の届くところにブランケットを置いています。まさに私にとっての「セーフティ・ブランケット」ですね。

文・若林 葉子

Car&Motorcycle Magazine「ahead」編集長。
大学卒業後、OL、フリーランスライターを経て、2005年より「ahead」編集部に在籍し、2017年編集長に就任。Rally Raid Mongolに6度出場して、全て完走。2015年にはHINO TEAM SUGAWARA 1号車のナビゲーターとしてダカール・ラリーに出場した(クラス優勝)。日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員。