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自動車雑誌ティーポ編集長の佐藤考洋さんに聞く!
「カー用品店の楽しみ方、付き合い方」
青春時代も、年齢を重ねた今も
“手ぶら”では帰れない場所なのです

佐藤 考洋2020/01/17

車生活を楽しんでいるさまざまな“達人”に、カー用品店との思い出やふだんどのようにカー用品を楽しみ、付き合っているのかを綴っていただくリレーコラム。第8回目は、「ティーポ」編集長の佐藤考洋さんにご登場していただきました!


クルマ好きの自分にとってカー用品店はパラダイス

愛車は2011年式のフィアット500ツインエアと、1994年式のケータハーム・スーパーセブン。ツインエアは独特なビートが響くフィーリングと、誰からも愛されるスタイルがお気に入り。走行距離は7万kmを超える。

自分にとってカー用品店は青春の思い出の場所であり、今もワクワクする場所です。加えて手ぶらでは帰れない場所でもあります。
初めて行ったのはクルマ好きの父と兄と。その当時は免許もなく、ただただ付いて行っただけで、実車が置いてある訳でもないので、あまり現実感の無い場所だった覚えがあります。しかし、免許を取って自分のクルマを手に入れてからは、足繁く通いました。初めての愛車は10年落ちのボロボロの中古車。すぐにカー用品店へ洗車道具を買いに行って、家の近くのコイン洗車場で何時間も掛けて洗車をしていました。
カー用品店はクルマ好きの自分にとってパラダイス。学生バイト生活の身分では、目についたものを次々と買える訳もなく、買う物といったらせいぜい数千円の小物かワゴンセールのものばかり。ズラリと並ぶオーディオやホイールを見ては、自分のクルマに装着したら……と想像を膨らませていました。

DIYにいそしんだ若い頃、失敗も楽しかった

そんな細かな物を買うのも楽しかった。当時はドリンクホルダーや室内のライト、工具やオイルなどを買っては、見様見真似で作業をしていました。兄から譲り受けたカーオーディオを取り付ける時は、配線キットを買って四苦八苦しながら装着。ようやくスピーカーから音が出た時は感動しましたね。左右逆でしたけれど。

さらに先輩から譲り受けたホイールを塗るべく、缶スプレーを何本も買ったものの見込みが甘くて、何度もスプレー缶を買いに往復。何も高価な物買ってないとお思いかもしれませんが、ステアリングやスプリング、バケットシートとか買ってますよ! 若かりし頃は時間もあったし、バイト代が入ればカー用品店へ行っていたものです。

日本のカー用品店の充実ぶりにはいまもなお、心を掴まれています

最近は日々の生活に追われて、めっきり自分でクルマを触る機会は減りました。でも今もたまにカー用品店へは行っています。愛車のフィアット500に乗って、ガラス撥水剤やブレーキランプやワイパーブレードなど、今はもっぱら消耗品を買うのがメイン。雑多に並んだ商品を見て、新しい製品やかつて自分が使っていた懐かしのアイテムもまだあったりして、やっぱり面白いですね。先日は年末の掃除用品を買いに行きました。汚れ落としなどは家の掃除にも意外と使えるんですよね。

これまで普段使うクルマは、最長でも5年周期で乗り換えていたが、フィアット500は9年も乗り続けている。そろそろ次期愛車をと思いつつも、慣れ親しんだクルマということもあって、なかなか決断がつかない状況。

仕事の関係で年に一度は欧州へ行くのですが、各国で必ず立ち寄るのがカー用品店です。何か面白いアイテムが無いかと探しに行くのですが、実はこれまで一度も欲しいアイテムが見つかったことはありません。品揃えも多くなく、必要なアイテムだけ。しかもその種類も少ないのです。それに比べると日本のカー用品店はホントに充実しています。洗車道具一つとっても多くの種類が揃っている。しかも陳列も見やすくて選びやすい。
もう9年も乗っているので、そろそろクルマを乗り換えようと思っています。またカー用品店でいろいろ買い込むのが楽しみ。ついつい余計なアイテムを買っちゃうんだろうな。でもそういうのを探すのが楽しいんですよね。

文・佐藤考洋

自動車専門誌ティーポ編集長。編集プロダクションに入社以来、自動車専門誌の編集に携わる。2004年からティーポ編集部のスタッフとなり現在に至る。ここ数年は年間20レース近くに出るほどのモータースポーツ好きでもある。