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おウチでグランピング風を楽しむ

土屋 みき子2020/05/22

ヨーロッパを中心に広まった、ゴージャスなキャンプという意味のグランピング。日本では日本流のテイストが注がれた和製グランピングたるものが流行っているそう。和製グランピングとはどんなものなのか、またおウチでもグランピング風を楽しむ方法を紹介します。


手間も楽しむ和製グランピング

グランピングってご存知だろうか? グラマラス+キャンピングの造語からなり、ゴージャスなキャンプという意味。4~5年前にヨーロッパを中心に流行した全く新しいキャンプスタイルだ。例えば、手つかずの大自然の中に設置されたテントの中には、ベッドやシャワーブースなど、ホテル並みの設備が整う。各施設には専属のシェフがつき、地産地消の素材を使用した料理が3食振舞われる。セレブを中心に流行が広がったというのも頷ける。
その後日本でもインスタグラマーを中心にブームとなったが、本家と大きく異なるのがセルフメイドであること。テントやBBQグリルなどのアウトドアのツールに加え、室内を演出するインテリアグッズもすべて自宅から持ち込むため、おしゃれなグランピングに出かけるには、常に引っ越し並みの大荷物持参で移動となる。
和製グランピングは、この手間をも楽しめる人にはぴったりのレジャーだが、アウトドア初心者にはかなり敷居が高い。そこで最初に私が挑戦したのが「庭グランピング」である。素敵な庭が自慢の友人宅でディキャンプに挑戦してみた。自宅の庭やテラス、ベランダなどのアウトドア気分を感じられる場所ならどこでもOK。

手抜き料理もテーブルコーディネートで
華やかなおもてなし料理に早変わり!

庭に咲いていた花をアクセントに。カラフルな野菜やフルーツを使い、ポップなテーブルを演出してみた

正直メインのBBQがあれば、ほかのメニューはオードブル的なもので十分。むしろポイントはテーブルコーディネートにある。私が用意したのは、

*全員がゆったり座れるサイズのテーブルとイス(ガーデン用)
*撥水効果のあるテーブルクロス
*料理に合わせて大皿、中皿、小皿、深皿、グラスなど
 (失敗がないのは白のシンプルなもの)
*人数分のカトラリー
*フラワーベースやライトなどの小道具

野外での食事だと、割れるのが怖くてつい紙製やスチロール製の簡易的な食器を使いがちだが、グランピングはあえて”使い捨て”は排除。作って、見て、食べて楽しむためには、あくまでも本物にこだわるのがポイントだ。たとえお決まりのメニューや簡単なレシピでも、プレートにきれいに並べたり、高さをつけて盛り付けるだけで見た目が華やかになり、美味しさ2割増しとなった。

こちらはまたあるときのテーブル。白の食器はどんな料理にも合わせやすい。オードブルはサイズ感を揃えてきちんと並べるだけで品よく見える

夏仕様はガラスのプレートにプラスチックのプレートを重ねて。ゲストのイニシャルステッカーをあしらっておもてなし。倒して割れやすいグラス類は、100均のものを利用するのもよいかも

いざ本番に向けて自宅で予備練習!

テーブルコーディネートさえも面倒……と思われる方もいると思うが、要はBBQ用に買ってきた肉や野菜をパッケージや袋から出し、大皿に並べるだけでもOK。サラダにしても、葉物にまぎれたトマトを、上に引っ張り上げるそのひと手間が大切だ。揃いの食器がなければ、家にある白い食器を総動員すればいいし、テーブルの上にゴミが出ればすぐに捨てる……なんてことでも取り掛かりとしては十分。
シニアでグランピングデビューした私は、最近は犬を飼っている友人たちと和製グランピングを楽しんでいる。定宿は近県の湖畔にある犬OKで、10人まで宿泊可能なコテージ。バルコニーは、余裕でBBQを楽しめる広さが魅力。そこにちょっとした引っ越し並みの荷物を積み込んで出かけるのだ。頼りになる相棒の愛車シエンタは、後部座席から後ろをフルフラットにし、後方確認できるぎりぎりの高さまで荷物を詰め込んで大移動。本気で楽しむ和製グランピングについてはまたの機会に話すとして、週末は自宅で気軽に楽しむゴージャスなディキャンプ! 本番に向けての予備練習にもなりそうだ。

文・土屋みき子

おもに雑誌や書籍を中心に、エディター&ライターとして活動。ファッション、インテリア、犬とのライフスタイル提案を得意とする。趣味はたまのサーフィンとドライブ。アウトドアはシニアでデビュー!