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友人とのドライブ。高速代、ガソリン代はどうしてる?

鈴木 珠美2020/10/09

友人とのドライブ。高速代、ガソリン代は割り勘を提案したいけど、言い出しにくいドライバーは少なくないようです。また乗せてもらう側もどのようにお礼をしたらいいか悩んでいる場合も。今回は悩めるドライバーから実際に耳にしたエピソードを交えつつ、割り勘問題に迫ります。


ドライバーの胸の内…割り勘にしてとは言えない問題

友人からも読者からもときおり届く、愚痴的な相談が「高速代、ガソリン代問題」。率直に「今日は割り勘でお願いします!」と言えればいいのだけども、なかなかどうして、お金のことは言い出しにくいというのが心情のようです。とくに車を出すことが負担ではなく、運転も好きという方にとっては、ドライブはドライブで楽しいわけで、友人からの提案がないと、つい、言いそびれてしまうという方が多いようです。

ドライブに行く友人との関係性によっても異なると思いますが、今回は実際に耳にした悩めるドライバーからのエピソードを紹介しましょう。

Aさんの場合「高速を使ったときは気遣いがほしい!」
普段からAさんは、友人と買い物や食事に行くなどの際に車を出していました。距離にして往復50㎞未満。駐車場に関しては買い物やレストランで食事をすれば駐車場は無料のところが多かったので、ときどき払うことになってもそれほど気にしなかったそうです。問題は少し遠出をするとき。高速を使っても友人は高速代もガソリン代も気にしない…。このときばかりは少しくらい気遣ってくれてもいいのにと不満が沸き起こったそう。でも言い出すことができないAさんなのでした。

Bさんの場合「チマチマした計算をする自分に自己嫌悪」
高速道路を使って友人とドライブに出かけたBさん。距離にして往復、約160km。車を出してくれたお礼に、友人からランチをごちそうになったそうなのですが、ランチ代は1500円。高速道路代とガソリン代は約7000円かかったので、往復の交通費は1人3500円。つまり、Bさんが2000円友人におごった計算に。Bさんは請求することができなかったそうです。こんなことをチマチマ考える自分はケチな人間だとBさん自身が自己嫌悪になっていました。

Cさんの場合「燃費が悪いハイオク仕様のマイカーに気が引けて」
友人とよくドライブに行くCさん。でもCさんの車は燃費が悪くしかもハイオク。高速代に関しては友人から申し出があったときは割り勘にしているそうですが、ガソリン代に関しては遠出したときも気が引けていまだ請求はできないそうです。

解決はシンプル! ドライブを計画したとき伝えること

3つのケースを紹介しましたが、いずれにしても人が良いなと思うエピソードばかり。せっかくのドライブを思い切り楽しめず、ストレスを抱えてしまっているのは聞いているだけでもせつない。車を所有していないと高速代やガソリン代に対してピンと来ない方がいることは事実で、車を持っている方でも、一緒に車に乗っているときにガソリンを入れるタイミングが無かった場合はうっかり忘れてしまうということはありえます。

誰かと移動時間を共有できるドライブは車生活の楽しみのひとつです。ドライブに行く友人がいることは幸せなことなので、我慢、不満、ストレスなく、気分爽快にドライブを堪能したいものです。

解決方法はやはり、ドライブに行こう!と計画したときに『割り勘』を提案すること。目的地と、待ち合わせ場所を決めた段階で、高速料金と、ガソリン代は「割り勘でお願い」とお伝えする。燃費が悪い車であっても事前に伝えておけば問題なし。万が一それでは困るとなったら…、個人的には『ドライブの友』としてはご縁がない方なのかなと思います。

憂うつは一掃! 車を出す側も乗る側もイーブンで

ふだん車に乗っていない方は、どれくらい交通費がかかるのか心配になる方もいるので、事前に高速料金と、走行距離からおおよそのガソリン代を計算して、目安となる交通費を伝えることができれば、一緒に行く友人も安心できると思います。ドライブに行く日は、事前にガソリンは満タンにし、ドライブ後、別れ際に給油して、そのガソリン代を割り勘にすれば完ぺきです。同時に高速代も清算すればスムーズですね。

車も出すし、ドライブルートも考えるし、運転もする。そのうえ事前に交通費の計算もするなんて、もう、ほんと、至れり尽くせりではありますが、誰かを乗せてドライブに行きたいな…と思っている方は、そもそもおもてなしの精神がそなわっている方が多いので(個人的な分析)、造作もないことではないかなと思います。

わずらわしさが一切ないひとりドライブも楽しいひとときですが、ドライブの思い出を一緒に語ることができる相手がいるのもまた幸せなこと。高速代、ガソリン代の負担をひとりで抱えて憂うつになるよりも、ささっと割り勘の提案ですっきり解決。それに乗せてもらう側もお礼をどうしようかと悩んでいる方もいるので、シンプルに割り勘にしたほうが、互いにイーブン。あちらこちら、気兼ねなくドライブを楽しみたいですね!

文・鈴木珠美

カーライフアドバイザー&ゆるトレ講師。自動車専門誌の出版社を経て女性誌、ブライダル誌、動物雑誌など、様々なメディアで、車と女性、犬とドライブ、小休止時のストレッチなどあらゆる角度から車生活系の企画編集執筆、ワークショップなど開催。女性のための車生活マガジンbeecar(ビーカー)運営。