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カーグッズマガジン編集長の「あれコレ気になるカーグッズ」冬のマイカー始動の作法は、急がば回れ

倉嶋 源2020/12/25

クルマ生活応援マガジン、Car GoodsMagazine(カーグッズマガジン)の倉嶋編集長のコラム。カー用品からアウトドアグッズまで、クルマ生活に関連するあれやこれや気になるカーグッズをピックアップ。今回は編集長の冬の車生活について語っていただきました。


暖機運転すら死語になりつつありますが…

ウインドウシェイドの大半は車内設置型。絶対数こそ少ないものの、屋外用の車外設置型もあります

チョークの季節になりましたね!…といっても「?」の人もいるでしょう。すでにいにしえの装備品となりつつありますが、私にとって、カーライフにおける冬の風物詩と言えば専らこれ。レバーを引いてイグニッションキーを捻り、回転計をにらみながら徐々にレバーを押し戻してアイドリングを落ち着かせるその行為は、手間と言えば手間ですが、風情でもあります。まあ、好き者の戯言ですけど(笑)。
といっても、その間、おおかた5分ほどでしょうか。もはや暖機運転すら死語になりつつありますが、これはこれで、冬場の始動時にほどよい時間とも言えるので、あまり気になりません。それこそ車庫保管のお大尽であればいざ知らず、冷え込みが強い朝方は、いくら最新型車両だって、そして非降雪地域の都市圏だって、窓の凍結は起こり得ます。毎度毎度、乗り出し後すぐに出発するわけにはいきません。凍結しがちな朝早い出発の時ほどに、得てして時間に追われる場合も多いですから、急いた気持ちで着氷をザザっと擦ってしまいがち。ただまとわりつきは非常に強固ですから、ヘタにやるほどクルマも傷みます。
愛車だからこそ大切に労りたいという方には、やはり専用グッズの使用をお薦めしたいですね。優しい素材で作られているスクレーパーは窓に掛かる負担も少なく氷を剥がしやすくなります。化学的に氷を融解する解氷剤も同様に負担は小さく、気持ちよく視界を晴らすことができます。

スクーレーパー単体で売られる場合もありますが、解氷剤のキャップと一体になっている付属式も十分実用的です

日々のカーケアも愛車を労わる冬支度

写真はエアゾール式の解氷剤ながら、トリガースプレー型もあります。

効率を考えると、デフロスターを作動させて車内側からも窓を温めてやるのがベターでしょう。まずはエンジンを掛けてデフロスターを作動させ、その後に車外で解氷処理に進めば、着氷だってコワくありません。その作業をしている間にも、ある程度は車内も暖まっているでしょうから、張り付きそうに凍えたハンドルで手をかじかむこともないでしょう。
冬のマイカー始動の作法は、急がば回れ。これに尽きます。先回れば、車外に設置するタイプのウインドウシェイドは外窓の凍結にも強く、脱着の手間こそ必要なものの、あらかじめの下準備が、再始動時の手間を結果的に減らしてくれます。  もっと言えば、日々のカーケアでガラス撥水剤を利用していれば、付着した氷を落としやすくなる効果も期待できます。無機質であるガラス表面に張った氷は付着も強固ですけど、撥水被膜を間に介することで、両者の結びつきを弱められるというのがそのリクツ。凍結防止のためだけにガラス撥水剤を塗るというのは回り道に過ぎますけど、副次的な効果と考えれば充分実用的です。

樹脂にも使える写真のような撥水剤なら、窓はもちろんバイザーなどにも使用でき、より広範囲の視界確保につながります

急いでいる朝方に氷の除去に手間取っていると、外は寒いし出発時間は迫るしで、ついつい乱暴にしてしまいがち。イライラのせいでついつい辛く当たってしまい、事後の傷跡を見る度に続く後悔は、冬の冷え込み以上に身体の芯から冷え冷えとするものです。寒い”冷たい”冬だからこそ、愛車を労る”暖かい”目が時に必要…ということでしょうね。

文・倉嶋 源

カーチューニング誌での丁稚奉公、新車雑誌での下働きを経て、2007年よりカー用品専門月刊誌・カーグッズマガジンの編集長を襲名。雑誌業界歴20年超の大半を通じ、オートアフターマーケット業界に身を捧ぐ。

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