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カーライフアドバイザーの「365日、ドライブ日和」雪国の方に聞いた雪道を走るときにもっとも気を付けたいポイント3つ

鈴木 珠美2021/01/22

「明日は雪です!」と天気予報を耳にするといまだに少し緊張します。スタッドレスタイヤを装着していても雪の日のドライブは、雪道ならではの気を付けたいポイントがあります。今回は凝縮して3つのポイントをご紹介します。


雪国の方も雪道は常に気を付けています!

はじめての雪道の運転、本当に緊張したことを覚えています。普段とは違う真っ白な銀世界。子供の頃、後部座席ではしゃいでいたときとは違い、運転席に座っての初の雪道運転は緊張するものです。振り返れば、子供の頃、ハンドルを握る父は緊張していたのだろうか…。

雪があまり積もらない地域に住んでいる方にとって雪道との遭遇は緊張が走る場面ですが、雪国に住んでいる方にとって雪道は冬の日の日常です。雪に対しての免疫がたっぷりあるわけなので、さほど緊張しないのかな?と思っていたのですが、雪国で職業ドライバーをしている方から「いやいや、私たちも常に慎重な運転を心がけています。唯一の違いといえば、雪道への経験値は自然に高くなるのでより気を付けるべきところを身に染みて知っているということでしょうか」と教えていただきました。

だいぶ、勝手な勘違いをしていたのですが、お話を伺って深く納得したことを覚えています。そのときに雪国に住んでいる方でもとくに注意して走る雪道のポイントを伺ったのでご紹介したいと思います。

トンネル内からトンネル出口付近、橋の上も注意

雪国に住む人も危険!と口にする場所がトンネル出口付近。トンネル内は雪が積もっていないため、トンネル内は知らず知らずのうちに車のスピードが上がりやすくなります。その速度のままトンネルを出ると、雪の路面が待ち構えています。ときおりトンネルに入ったときは雪がなく、出口で雪の路面と遭遇することもあるので、トンネルから出るときは注意が必要です。また湿度の高いトンネル内の路面も凍結しやすいので慎重な運転を心がけることが大切。また冷たい風にさらされている橋の上も滑りやすい場所です。昼間でも凍っていることがあるので、橋の手前でスピードを落としてからゆっくりと橋を通過しましょう。

ロードヒーティングスポット

雪国で交差点の手前だけ雪が積もらずアスファルトが見えているという光景を見たことはありませんか? これは人工的に路面を暖めて雪が積もらないようにする「ロードヒーティング」のスポットです。このロードヒーティングスポットから出るときも注意が必要です。雪のない路面、ロードヒーティングスポットから雪のある路面へと路面が急に変わるので慎重な運転を心がけましょう。

ブラックアイスバーン

雪が解けてその水が再び凍るとアイスバーンと呼ばれる路面になり注意が必要です。つるつると滑るのでより慎重な運転が求められます。さらに気を付けたいのが、ブラックアイスバーンと呼ばれる路面。ブラックアイスバーンは、路面が黒くなった状態で凍っている路面。いっけん濡れたアスファルトの路面のように見えるので、グリップするだろうと思いがちですが白く凍った路面のアイスバーンと同様に路面は凍結しているので注意が必要です。前日に雨が降ったときや太陽が当たらない場所、橋の上などはブラックアイスバーンが発生しやすいので、いつも以上に慎重な運転が求められます。

普段の運転も同じですが雪道では急ハンドル、急ブレーキ、急加速は禁物。発進させるときはスロースタートで、ブレーキング時はソフトにじわっと踏むのがお約束。また雪道は毎時間ごとに刻々と変化するもの。たとえば同じ道でも朝は新雪だったのに、日中は日差しで雪が解けてシャーベット状に変わり、夜間はアイスバーンになるなど路面は変化します。

雪道の経験が多い、雪国に住む方々も細心の注意を払って運転しているわけなので、常にていねいで慎重な運転を心がけて雪道ドライブへ向かいたいですね。

文・鈴木珠美

カーライフアドバイザー&ゆるトレ講師。自動車専門誌の出版社を経て女性誌、ブライダル誌、動物雑誌など、様々なメディアで、車と女性、犬とドライブ、小休止時のストレッチなどあらゆる角度から車生活系の企画編集執筆、ワークショップなど開催。女性のための車生活マガジンbeecar(ビーカー)運営。

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