ブレーキランプ・テールランプの
交換方法と費用
ブレーキランプ、テールランプの電球が切れたら早急に新しい電球に交換しましょう。
方法は2つ。自分で交換するか、プロの業者に依頼するかです。それぞれの交換方法について紹介します。
ブレーキランプ・テールランプを
自分で交換する場合
ブレーキランプ、テールランプが切れたら、新しい電球を用意する必要があります。インターネットでも購入することもできますが、W数、口金形状が合っていないと装着できないので、カー用品店などで適合表を見ながら選んだほうが確実です。車の取扱説明書にも各電球の交換方法やワット数などの記載もありますが、わからないときは店員さんに聞くことができることも嬉しいポイントです。
白熱球の電球自体の価格は500円前後。作業時間は交換しやすい車種であれば15分程度です。手回しでネジを外すもの、ドライバーやソケットレンチなどでネジを外すタイプなど、車種によって違いがありますが、基本的にはランプカバーを留めているネジを外し、爪部で留まっている箇所を外し、切れた電球を交換するだけです。
最後に必ず正しく点灯するか、確認作業を忘れずに行いましょう。
交換方法はシンプルですが、爪部は違う方向へ力任せに引っ張ると割れやすいので注意が必要です。万が一、点灯しない場合は、接触不良も考えられますので最寄りのカー用品店などで見てもらいましょう。
近ごろは電球単体ではなく、デザイン性が加わったブレーキランプ、テールランプ、バックランプ、ウインカーなど複数の電球が一体となっているリヤコンビネーションランプが増えています。どのランプがどの用途かわからないときは、取扱説明書などを参照しましょう。
それでは実例をもとに紹介します。
※車種により交換方法が異なります。ここではシトロエン・DS3Rを例とします。
レンズユニットに隣接するボディやバンパーに傷がつかないように注意しましょう。
(マスキングテープや養生テープなどで事前に保護しておきましょう)
トランクルームの内側に設置された内張りを外します。
手回しでネジ(三角の形をした部分)を取り外し、コネクターを外します。
外側からランプ本体を手前に引きながら、車体と爪部でとまっている箇所から外します。爪部は割れやすいので慎重に取り外しましょう。
ランプカバーの裏側。爪部でとまっている箇所をずらし外します。
左上がブレーキランプ、左下がテールランプ、右上がウインカー、右下がバックランプ。電球を外すときは、回して装着するのか、差し込み式なのかなど、車種によって異なりますので差し込み口を確認しましょう。また、素手で電球に触れた際はキレイな布で皮脂(油分)を拭き取りましょう。
取り付け作業が終わったら、最後にすべてのランプをチェック。ブレーキランプ、テールランプ、ウインカー、バックランプなど正しく点灯するか確認したら終了です。
【ジェームス取り扱いテールランプ(代表例)】
白熱電球
KOITOテール&ストップランプ コーナリングランプ
2個パック T20W規格 21/5W P1891
418円(税込)
白熱電球
KOITOテール&ストップランプ コーナリングランプ
T20W規格 21/5W K1891
220円(税込)
- 2023年1月31日時点の店頭表示価格です。
ブレーキランプ・テールランプの交換を
プロに依頼する場合
ブレーキランプ、テールランプの交換はカー用品店、カーディーラー、ガソリンスタンドなどで依頼することが可能です。混雑状況によっては待ち時間が発生しますが、作業自体は10~15分程度、費用は部品代+作業工賃がかかります。
ジェームスであれば、部品代と作業工賃がセットだから安心です(店舗によって価格が異なります)。
プロに依頼すれば安心
ブレーキランプ、テールランプは自分で交換することもできますが、説明書の手順通りに作業を行っても、カバーを取り外す際に爪が割れたり、新品に交換しても接触不良などで点灯しないことも。
ブレーキランプも、テールランプも周囲に自分の存在を知らせる重要なパーツですので、取り付けミスやトラブルを考えると、経験豊富なプロのスタッフに依頼したほうがより安心です。
カー用品店ジェームスなら、経験豊富なスタッフが電球選びの相談から、取り付け、正しく点灯するかの確認までプロの目でチェック。ぜひ活用しましょう。