毎年この時期になると、
花粉や黄砂で車の汚れが気になりますよね。
特に黄砂はただの砂汚れと思って
通常の洗車をしてしまうと
細かなキズが付いてしまうこともあり、
洗い方に注意が必要です。
また、洗車グッズも黄砂に合ったものを
使うのがポイントです。
ジェームスでは黄砂に最適な洗車グッズをご紹介します。
目次
そもそも黄砂ってなに?
黄砂ってどこからくるの?
黄砂は主に中国の砂漠地域で風によって巻き上げられた土や
鉱物などの粒子で偏西風によって日本に飛来してきます。

黄砂が車に与える影響は?
黄砂は成分が硬い石英・長石などからできており、
形も角ばっています。
そのため普通の砂とは違い、簡単に落とすことができません。
ボディに付着したままにしておくとこすれてキズが付いたり、
雨などで濡れることで粘土のように固まってしまい、
塗装面からはがれにくくなってしまうこともあります。

黄砂の時期は花粉の時期とも重なります。花粉は粘着質で落ちにくく、放っておくとボディのシミの原因にもなるため、この時期はしっかりとした対策が必要です。
黄砂を落とす時に注意することは?
黄砂が付いた状態で
こすらないことが重要!
黄砂は硬く角ばっているので汚れが付いた状態で洗車機に入れたり、布などで拭いて落とそうとすると、
細かいキズが付いてしまうことがあります。またガラスに付着した汚れを落とすときも注意が必要です。
ボディやガラスをキズ付けないためにも黄砂に適した洗車グッズでの手洗い洗車がおすすめです。
黄砂汚れをズバッと落とす!
洗車グッズの選び方!
- 黄砂は高水圧で
一気に洗い落とす! -
頑固で落とすのに苦労する黄砂はシャンプーで洗う前に
高水圧でしっかり洗い流すのが効果的です。
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高圧洗浄機
高水圧の水を勢いよく吹き付けることで、こびりついた黄砂や頑固な汚れを短時間でラクに落とせます。
さらに水道ホース使用時と比較して使用水量が約1/3程度!節水効果が高くとっても経済的です。
さらに水道ホース使用時と比較して使用水量が約1/3程度!節水効果が高くとっても経済的です。
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ホースリール
ホースリールをお使いの方は水量を多めにし、水形をなるべく勢いのある種類にして洗い流すのがコツです。
- 扱いやすさなら中性タイプを!
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シャンプーの種類には「弱酸性」「中性」「弱アルカリ性」の
3タイプがあり、汚れの種類や車の状態によって
最適なシャンプーを選ぶことが大切です。
また黄砂のダメージを少しでも抑えるためにはやさしく
洗うことができる泡立ちのいいシャンプーがおすすめです。
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中性
ボディにやさしくコーティング施工車にも使用でき、取扱いもかんたんなため、初心者でも安心してお使いいただけます。
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弱酸性
黄砂はアルカリ性の成分を多く含むため、高い洗浄効果を発揮しますが扱い方が難しく、塗装面を傷める危険性もあります。使用には充分な注意が必要です。
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弱アルカリ性
油汚れや虫汚れなどをよく落とします。一方でコーティング施工車に使用するとコーティングが落ちてしまうこともあるため、注意が必要です。
これも用意して
おきたい!

バケツ
シャンプーの泡立てに必須アイテムであるバケツ。脚立の代わりになる乗れるタイプもあり、ルーフの洗車時などに便利です。
洗い方ワンポイントアドバイス!
キズを付けない洗い方は「泡」が決め手!
シャンプーはしっかりと泡立ててから使用しましょう。
ボディとスポンジの間のクッションとなり塗装面に
キズが付きにくくなります。
また、泡は汚れを浮かして
分解する効果があります。

- 材質がやわらかいもので洗うのが安心!
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洗車道具はスポンジやマイクロファイバーなど種類が豊富ですが
実際に店頭で触ってみて、なるべくやわらかいものを
選びましょう。
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ブラシ
素材が硬いブラシはキズの原因になりますが、素材がやわらかい特殊なブラシなら、ボディをキズつけにくく、素早く洗うことができます。
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ムートン
抜群のやわらかさでボディにやさしい素材。酸性やアルカリ性のシャンプーとは一緒に使用できないので注意が必要です。
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スポンジ
水を多く含むことができるためボディをキズつけにくいです。比較的安価で手に入りますが劣化が早い傾向があります。
これも用意して
おきたい!

すき間ブラシ
細かいすき間や奥まった部分に黄砂が流れて溜まっていることもあります。すみずみまでキレイに洗い流すにはすき間に届くブラシが活躍します。
洗い方ワンポイントアドバイス!
よりキレイに仕上げるコツ!
洗車中にこまめにスポンジを洗うのがポイント。
洗わずに使い続けると、スポンジに付着した黄砂で
ボディをキズ付けてしまう可能性があります。
洗う順番は、ルーフ(天井)・窓・ボンネット・
ドアなど
汚れを上から下へ落としながら洗うとキレイに
仕上がります。

- 洗車後は
黄砂が付きにくいように保護! -
せっかく洗車してキレイになったボディに
再び黄砂が付いてしまわないように
コーティングをすることをおすすめします!
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コーティング剤
黄砂や汚れを付着させにくくする効果があります。種類が豊富で、効果の持続が長いものや施工が簡単なもの、水弾きの良い撥水タイプ、汚れが水と一緒に流れ落ちやすい親水タイプがあり、車の状態に合わせて選ぶことができます。
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ワックス
ワックスは一般的に保護よりも深い艶出しを目的としているため、黄砂を付着させにくくする効果はあまり期待できません。
- こまめな対処も効果的!
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日頃からモップなどでこまめに落としておくと
黄砂の固着を防げます。
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モップ
軽くなでるだけでルーフやボディに付着した黄砂や花粉、チリをサッと絡め取り除去します。強くこするとキズを付ける恐れがあるので注意してください。
ジェームスでは、
お客様のカーライフを
充実させる商品を
豊富に取り揃えています。
